小田原賞作曲コンクール

 
 

第1回コンクール募集要綱


1.子どものためのピアノ曲(または他の鍵盤楽器のための曲、ただしペダル鍵盤を使用するものは対象としません。)を募集します。応募は一人1回1作品とし、未発表作品に限ります。

2.楽曲は演奏時間5〜7分(四捨五入して)を目安とします。5分以内の曲を審査の対象

  として排除しませんが、7分30秒を超過する曲は審査の対象としません。

3.楽曲の形式は問いません。

4.楽曲の演奏形態は独奏、3〜4手連弾、5〜6手連弾などのいずれでも構いませんが、

  1台のピアノで演奏可能な作品のみとします。

5.作品は楽譜3部と録音1部と、作曲にあたっての制作意図を400字以内で記したコメ

  ントを付して提出するものとします。楽譜はコピーでも構いません。録音は原則として

 CDに録音し、曲名、作曲者名、演奏者名、演奏時間をCD上面に明記して提出するものと

します。(*CDによる提出ができない場合、その理由があきらかなときは電子メール添付

の音楽データ送信によって提出することを認めます。但、この場合は送信前に電子メール

によって事務局へのコンタクトを確実にとることが必要です。*MDまたはカセットテープ

その他のソフトによる録音提出は認められません。) 

6.楽曲の音楽的、技術的水準については特に規定しませんが、たとえばピアノ曲の目安

 で云うならばその範囲について、J.S.Bach の2声のインヴェンション、ソナチネアルバ

 ムBand Ⅰ、Tchaikovsky の子どものためのピアノアルバム、Bartok のミクロコスモス 

 などを参照して下さい。 

7.運指技術としての上限はCzernyの30番練習曲、Hanonの練習曲第1部程度を想定して下さい。

8.より幼い年齢の子ども音楽家たちを対象にそれにふさわしい内容、技術を想定した楽曲の応募をおおいに期待します。これにもJ.S.Bachのマグダレナ・バッハの音楽帳、MozartやBeethovenの小曲などすぐれた作例があります。 

9.作品提出の期日を2011年2月28日とします。当日消印有効。CDはかならずクッ

 ション材で包装して送付して下さい。(*Eメールによる電送の場合は2011年2月

 14日までに送信し、事務局の受信を確認して下さい。又、コメントを同14日必着で

 郵送してください。)

10.応募費用は2000円とし通信連絡その他の実費にあてます。余剰金がある場合はコン

  クール資金に組み込まれます。納入された費用はいかなる理由によっても返

   還しません。応募費用の送付は2011年2月28日(月)までとします。(*Eメールによる

  作品提出の場合は2011年2月14日まで。)応募費用を郵便局の払込用紙により、郵便局の

 窓口から払い込んで下さい。(応募費用の領収書は郵便局の受領証を以って代えま

 す。)

  口座記号:10250  

  口座番号:40261531 

 加入者名:小田原賞作曲コンクール

11.審査結果を同年3月31日に公表し入賞者に通知します。

(*なお第1回コンクールの特別審査員を子どものピアノ音楽分野での経験と識見を備え  

  た音楽家を中心に数名招いて第1回審査委員会を組織しその氏名を年内に公表しま

  す。) 

12.1位入賞(優勝)作品に賞金30万円を贈呈します。1位入賞に相当する作品の無い場合、

  準優勝者2名に各15万円、または2位20万円、3位10万円を贈呈します。優勝者、

  準優勝者の無い場合は努力賞若干名に各5万円を授与します。


                                  

    2010年9月1日  小田原賞作曲コンクール常任審査委員会 

    2010年11月11日 一部改訂

    2011年3月6日 一部改訂

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